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鈴木 聡(すずき さとし、1959年3月1日 - )は、日本の演出家、脚本家、劇団主宰者である。東京都出身。早稲田大学政治経済学部卒業。 == 略歴・人物 == 早稲田大学在学中に劇団「てあとろ50'」に入団し、脚本・演出を担当する。卒業後の1982年、大手広告代理店の博報堂に入社〔Satoshi Suzuki 〕し、コピーライターとして活躍する一方、劇団「サラリーマン新劇喇叺屋」(現・劇団ラッパ屋)を結成。コピーライターとして企画立案の業務に携わりながら、演出家として二束の草鞋を履きながら活動を続ける。 1990年に大阪・近鉄劇場にて上演された朝日放送創立40周年記念ミュージカル「阿国 OKUNI」で脚本・演出を担当すると、ここから同舞台の演出を担当した栗山民也と共に、「ソングデイズ」、「バルセロナ物語」(共に1991年上演)、「下町のショーガール」(1992年上演)などの作品を世に送り出し、注目を集める。一方で脚本家として、1998年にTBS系で放映されたテレビドラマ「海まで5分」や、翌1999年にNHKで放送された朝の連続テレビ小説「あすか」の脚本を執筆するなどし、多才ぶりを発揮。2008年に上演された舞台「八百屋のお告げ」では第41回紀伊國屋演劇賞個人賞を受賞している。2012年、「をんな善哉」で第15回鶴屋南北戯曲賞を受賞。 2000年には長年勤めた博報堂から独立し、劇団主催者兼演出家として出発する。なおコピーライター時代には、上司で博報堂・現社長の戸田裕一の下で携わった企画が多く、制作チームを指揮するクリエイティブ・ディレクターとしての役割が多くを占めた。1996年にホンダが社運を賭けて送り出した、ホンダ・ステップワゴンのコピー「こどもといっしょにどこいこう。」のコピーが有名である。また同企画のデザインとイラストをアートディレクター、デザイナーで現・サムライ代表の佐藤可士和が手掛けていたことでも知られる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「鈴木聡 (演出家)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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